コンセント火災確率漏電火災破損火災防止、埃火災、水火災

コンセント修理についての解説。

クロス下地コンセント部補強材組説図 コンセント修理、スイッチ修理をするにも、スイッチやコンセントの壊れ方は色々です。壊れ方によって修理をする場所、部品も違います。 スイッチやコンセントの破損は見た目も悪く、漏電や火災の原因にもなりますので放置せず、早めの修理で安全にしておきましょう。 具体的な修理方法を解説します。 また、コンセント部補強材の取付はコチラをご覧下さい。

コンセント修理 前 コンセント修理 必要例9 コンセント修理 火花跡例12

(1)コンセント修理の前にブレーカーを切りましょう。

コンセント修理を始める前に感電などしないようブレーカーをオフにします。集合ブレーカーなどではコンセント一回路分だけを単独でオフにできます。(以下、スイッチ修理も同様です)

ブレーカー、分電盤図、コンセント修理

(2)コンセント修理の方法は3つ(スイッチ同様)。

コンセント修理方法は3つに分類できます。

(3)コンセント修理は原因を調べましょう。

コンセント修理は初めに、壊れている場所を明確にします。目視で原因が分からない時は、コンセントカバーを外し、壁用ボードや金具も調べます。
 それでは、まず、コンセントカバーの壊れ、次にコンセントカバーの台座の壊れ、次にコンセント本体の壊れやスイッチ本体の壊れ、金具の歪み、又、ネジのゆるみ、次に壁用ボードの割れやヒビ、コンセントの不具合は、どこに見つかりましたか?

(4)コンセントカバーの外し方。

コンセントカバーを外すコンセントカバーの外し方は、隙間に爪を差し込み手前に引っ張れば簡単に外れますが、固い場合はカバー下の小さな穴に(-)マイナスドライバー等を差し込み引っ張ってみて下さい。カバーが外れると台座が見えます。 次に、コンセントカバーの台座の上下の2つのネジを(+)プラスドライバーで外します。外れるとコンセント本体が表れます。

(4-2)コンセント本体の外し方。

コンセントを外すコンセント本体の外し方は、コンセント金具の上下の2つのネジを(+)プラスドライバーで外します。 その際の注意点として、コンセント金具がネジでコンセントボックスに取付ている場合は2つのネジを同時に外せます。そうではなく、コンセント金具がネジでコンセント固定金具を使用して取付ている場合は、ネジをゆるめながら後ろ側に金具が落ちないよう注意する必要があります。 詳細はコンセントの外し方をご覧下さい。

(5)原因とコンセント修理方法を特定しましょう。

先ほどの手順で原因が特定できたら、修理方法へと進みます。それでは、コンセント取付部の壁用ボードがヒビや破損、取付穴が大きい等の壁用ボードに異常の場合は(6)壁の石膏ボードを修理しへ、コンセント本体又はコンセントカバーが壊れている場合は(8)コンセント等本体やコンセントカバーを修理へ、コンセント本体や壁用ボードに異常はないが固定があまい場合等は(9)へコンセント修理の解説を進めます。

(6)壁の石膏ボードを修理しコンセント修理をしましょう。

コンセント修理、コンセント部補強材取付壁用ボードのヒビや取付穴が大きい等の壁用ボードが原因の修理は、コンセント部補強材を取付し修理します。▼取付説明の通りに行えば簡単に短時間でコンセント修理ができます。 コンセント部補強材は壁とコンセント金具の間の位置に壁側に接着剤や両面テープなどで貼り付けます。コンセント部補強材は修理を簡単行えるだけではなく、今後の破損予防や電気ショート瞬時の火花の燃移りを予防します。(右絵)

(7)コンセント部補強材を使用する。

コンセント部補強材の使用方法にはクロスの内側に取り付ける「かくし貼り」と外側に取り付ける「表貼り」があります。 Q&Aや商品説明など詳しい内容については▼クロス下地コンセント部補強材 トップページに書かれていますので見てみましょう。

(8)コンセント等本体やコンセントカバーを修理しましょう。

スイッチ本体やコンセント本体修理及びコンセントカバーの修理はホームセンターや家電量販店で代替品が販売されていますので新品に取り替えれば修理ができます。既存品の品番等を記録しておけば、交換品を間違えず購入できます。取付に際しては、黒、白、赤など配線の色に気を付けて同じ所に取り付ければ良いのですが、配線を抜き差しする場合は電気工事士資格者にお願いしましょう。

(9)コンセント本体や壁用ボードに異常はないが固定があまい場合の修理。

スイッチ本体やコンセント本体及び壁用ボードに異常はないがコンセントの固定があまいなどの場合は、固定金具や固定ネジが正常に取り付いていない事が考えられます。 固定金具はあるか、ネジはあるか、ネジの締め付けは良いかを調べ、足りない物があれば ホームセンターや家電量販店で代替品を購入し取り付けましょう。

 

(10)コンセント固定金具の種類。

コンセント固定金具にはO型金具C型金具はさみ型金具などがあります。(下図参照、右からO型)。
一般的に穴に通しやすい、場所を取らない、 壁用ボードを破損させにくい等の点でC型固定金具が人気です。※尚、上記写真の様に(上から3つ目右端の画像)黒色などのコンセントボックスが取り付いており固定金具が不要な場合もあります。

O型金具 WN3996 コンセント 交換 C型金具 WN3992KP コンセント 交換 はさみ金具 WN3993P コンセント交換

(11)コンセントプレートの種類。

コンセント修理をするにもコンセントプレートの種類を知っておくといいです。縦一列のコンセントは1連タイプ、縦二列のコンセントは2連タイプ、縦三列のコンセントは3連タイプ、列の数によって~連タイプと言います。 また、横列の数でも呼び方があります。よく見かけるモダンプレートでは1連タイプで差込一組分が真中に四角穴一つのコンセントは一コ用、差込一組分の四角穴2つのコンセントは2コ用、差込3組分が1つの縦長穴になったコンセントは3コ用といいます。但し、3コ用には差込が2組のものもあります。 また、コンセントの種類(デザイン)には、モダンプレートタイプコスモシリーズ ワイド21など一般的にワイドタイプと呼ぶ形状もあります。(スイッチの場合も同様です。) プレートなど部品取替の際は同じ種類(デザイン)でなければ、サイズ等が合わないので、同じものを選んで下さいね。

コンセントの修理後点検をしましょう。

コンセントの修理は思ったより簡単です。プラスドライバー1本と補助的に小さなマイナスドライバー1本で修理できます。コンセントの部品も5~6個と単純ですからその気になれば直ぐに修理できます。 電気火災や漏電、電気ショートなどのリスクを考えれば、破損している、ぐらぐらする、たわんでいる、固定があまいを見つけても面倒だなと思って放置するよりも、さっと修理をしてしまった方が安心です。 また、コンセントを修理した後は、念の為、きちんとコンセントが固定されているか、コンセントが熱を持たないかなど、火災予防を兼ね、コンセントの修理後点検を必ずしましょう。